√の計算2023年06月22日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

西浜中学校は今日でテストが終わりです。
昨夜、中3生が数学の問題を学習していました。
今回は√(ルート)の学習が主です。
いつも生徒に注意しているのは、16の平方根は
いくつですか? 4と答える事の多い事。
平方根は、±4です。そこを気を付けるように
口(くち)を酸っぱくして言っているのですが
・・・・忘れてしまうのです。トホホ  です。いつも塾から帰りがけに 注意しています。
入試なんかで間違えたら目もあてられません。

だからテストが終わったときに「先生、今日は
数学よく出来たと思うで!!」と言ってくれます
が、テストが返ってきたとき、「こんなはずでは
なかった・・・」と、しょんぼりしています。
平方根に限らずですが、√8,√12、√20
などのまま解答してしまうことが多いです。
それと、11~15の2乗を覚えておくと便利で
す。
√169=13です。こんな大きな数が出てきた
とき、エッと思って・・・わからなくなって
しまうことがあります。
こういうことを克服するのは、”学習量”しか
ありません!
いかに沢山の問題を解くことが一番です。
生徒に渡しているプリントを掲載していますので
参考にしてください。

数学が苦手な生徒の共通点2023年06月27日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

中学2年生の夏から数学が”苦手”なので何とか
しないといけないと本人・保護者様も焦りはじめ
まして近所の当塾に来てくれた生徒のお話です。

案の定、計算の仕方を見ると途中の式を書かな
いで(左辺から右辺へ、右辺から左辺へ移ると
符号が変わる)
その辺りを暗算してしまっていたので
答えが合うはずはありませんでした。

それで、暗算をしないように途中の式をすべて
書くように指導しました。
書いてなかったらすべて・私・が・消・し・て・
かけるまで計算するように指導しました所、徐々
に点数アップが見られるようになってきました。

塾に来る前は40点台だったのが80点も取れる
ようになってきました。

数学の苦手な生徒の言い訳に
”時間が無かったから暗算した”と、いう生徒が
多いです。
そういう生徒に私がいつも言う言葉は
  急・が・ば・回・れ・  だよ!!!!と、
言います。

  ”一・手・間・か・け・る” と、結果は
変わってくるよ! と、言っています。

塾を開校してから28年毎日一度は言って
いる言葉です。

人生も同じですね。

生徒・保護者の皆様の”笑顔”が見たい
からこれからも言い続けます!!

先程の彼女は、星林高校に進学して
写真の勉強をしまして今は、写真館で
”フォトグラファー(写真家)と、して活躍
されています。

夏期講習の申し込みを受け付けています。
ホームページに広告を掲載していますので
クリックしていただくと詳しく見ることが
できます。

保護者様・生徒さんの「お困りごと」を
お聞かせください。

073-432-2890
080-3032-9794
ご連絡お待ちしております。

日本の英語教育は文型重視!2023年06月28日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

今日、西浜中学3年生のテストの英語が返って
来ました。
彼女は、英語が苦手で今まで低迷していたの
ですが、今回は、いつもよりよくできていて
喜んでいました。
 テスト前に、日本語→英語に並べ替える問題を
何度も一緒にしました。
英語の順番は、大きく分けて
誰が→どうした→何を(どのようにした)という
のが”基本”の並び方です。
3年にもなると、接続詞のthat、when、ifなどを
使って文が2つに分かれていることが多いです。
ですから、先に、日本語を分けて考えて、日本文
の下に順番をつけるということを徹底的に教え
ました。
 ですから、並べ替えの問題は、全部”正解”
だったのでとても”自信”がついたと、喜んで
いました。

それから、英語の”品詞”も大事です。
名詞、形容詞、動詞、副詞などがわかっている
と、文の並べ方に動詞が2つ連なっていること
などはありません。
例外はありますが。
要するに、日本語を読み込むことが大事です。
まあ、こういう”文型至上主義?”的な教育
では、英語を”しゃべる”ことは苦手というか
できないと、思いますが・・・

ただし、日本人が英語で手紙を書かせたら
とても分かりやすい”文”になります。

友人で「花王」に勤めている方がいまして、
外国の社員からメールが来たら 何を書いて
いるのかわからないが、日本の社員から
来るととてもわかりやすいと、言っていて
日本の英語教育の”文型重視”が役に
たっていると、言っていました。

うれしい言葉2023年06月29日

和歌山市個別学習塾 咲花の藤田です。     
 
以前、生徒たちにアンケートをとった言葉です。

言われたくない 言葉

・早く勉強しなさい(多数・なんでわからんの
・目標点数こせてない  ・おにいちゃんの方がよかった
・ちゃんとやってるの  ・いつも遊んでばかり
・期待してるで     ・やればできる
・がんばった時に
「当たり前」「当然」  ・本当に勉強してるの 
・早くしなさい
まだまだありますが・・・子どもたちは、言われたら・・・
            へ・こ・み・ま・す。

反対に言われてうれしかったことば

・お前は天才やなあ   ・えらいね
・よくがんばったね   ・感心したわ
・大好きだよ      ・うれしいよ
・立派だよ       ・すごいぞ
・幸せだよ       ・感激したよ

言葉+笑顔 も 大事ですね。

保護者様へ!
テストが返ってきたときが上記の言葉が出やすい
時ですから気を付けてあげてくださいネ!!

子どもが語句を知らない2023年06月30日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

ある教育評論家の方が提唱していたことをお話
いたします。
最近の子供たちは”言葉=語句”を知らないことが多い
と嘆いていました。
どういうことかというとある中学受験の問題に
「一汁一菜」の献立を配膳する場合、正しい
組み合わせを表しているイラストはどれでしょう?
という問題が出たのですが、何のことかわから
ない子供が多かったそうです。

「眼を皿のようにして」・・・物をさがしたり、
おどろいたりしたときに、目を大きくひらいて
見るようす。

「ままならぬ」・・・思うようにならない。
 自由にできない。

また、部活の合宿時に家事を手伝っていないから
洗濯、掃除、食事の用意などどうすればいいか
わからない、生徒が多いとのことです。

それと、大人にとっては当たり前の語句が
お子さんに理解できないのは、今の子は大人と
接する時間が無くなっているからだそうです。

スーパーやコンビニに行って買い物をしても
誰とも話すことがない、電話・メールも、自分の
部屋で携帯やスマホで同年代とやり取りする
だけになっていて、大人と接する機会が激減し
ているので子どもの語句=言葉が増えないのも
やむをえない環境になっていると、警鐘を鳴ら
していました。