子どもが語句を知らない2023年06月30日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

ある教育評論家の方が提唱していたことをお話
いたします。
最近の子供たちは”言葉=語句”を知らないことが多い
と嘆いていました。
どういうことかというとある中学受験の問題に
「一汁一菜」の献立を配膳する場合、正しい
組み合わせを表しているイラストはどれでしょう?
という問題が出たのですが、何のことかわから
ない子供が多かったそうです。

「眼を皿のようにして」・・・物をさがしたり、
おどろいたりしたときに、目を大きくひらいて
見るようす。

「ままならぬ」・・・思うようにならない。
 自由にできない。

また、部活の合宿時に家事を手伝っていないから
洗濯、掃除、食事の用意などどうすればいいか
わからない、生徒が多いとのことです。

それと、大人にとっては当たり前の語句が
お子さんに理解できないのは、今の子は大人と
接する時間が無くなっているからだそうです。

スーパーやコンビニに行って買い物をしても
誰とも話すことがない、電話・メールも、自分の
部屋で携帯やスマホで同年代とやり取りする
だけになっていて、大人と接する機会が激減し
ているので子どもの語句=言葉が増えないのも
やむをえない環境になっていると、警鐘を鳴ら
していました。

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