水谷 修先生 講演会2024年02月07日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

3年ほど前のお話ですが、
夜回り先生として有名な水谷 修先生の講演会に
中学生10名と行ってきました。
事前に先生に“中学生にも人生のアドバイスを
お願いいたします”と申しておりましたところ
先生が壇上から 何度も 「君たちは どう思う?
どちらかに手を上げて!」と色々な質問などを
していただきました。

その時の講演の中で教えていただいたことを
お話いたします。

1・日々美しい風景に接する・・・1日に5分で
いいから空を見ましょう。
心が豊か=平静になります

2・自然の中で遊ばせる・・・潔癖症の子供に共通
しているのが幼いころに自然の中で遊んだ経験が
非常に乏しい子供が多いです。
子供が泥んこで帰ってきたら「よく遊んだね。」
というゆとりをもってください。

3・子供の前で夫婦げんかをしない・・・幼な心に
深い傷を残すことになる。
これを経験した子供は大人が怖くなって、
いつもびくびくしています。

4・子供の友達を招待する・・・親にとっては我が子
の交友関係をしることが出来る。
一方、友達は招かれたことによってお父さんや
お母さんの顔を覚えてくれます。
このつながりがいじめの予防になる。
不登校やいじめにあったりしている子の大半は
友達を家に呼ぶことが許されていない子に多い。
だから、人間関係の作り方が下手になる。

5・夜はゲーム・パソコン・携帯を使わせない・・
不登校、引きこもりになる子供は夜に寝ていない
のです。当然、朝は起きれません。
家族の中のルールとして夜の11時~朝6時まで
は使わせないで欲しい。
携帯はリビングに置いて寝る。PCは部屋に
置かない。
人間は 昼間、しっかり体を使ったら夜は寝る
生き物です。

まだまだありますが、最後に先生がおっしゃった
言葉で印象に残ったお話があります。

女の子に「メールで 愛してる、好きだ」 などと
書いてくる男の人と付き合ってはいけません。
堂々と愛の告白は 和歌山城の前で言える
男子と付き合いなさい。」と・・・
皆さんはどう思われますか(笑)・・・!

帰り際に、生徒のみんなから 私に「先生、連れて
来てくれてありがとうございました。
とっても勉強になりました。」と感謝していただき、
当塾には いいお子さんに来ていただいているなあ
と感激いたしました。

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