教育コーチング2023年08月08日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

★教育コーチング★       
「勉強は調子がいいときに切り上げる!」

例えば、問題集を解くとき、多くの子どもが、調子
よければドンドン続けようとします。
でも、次第に脳がつかれてきて、やがて問題が
解けなくなり勉強をやめます。一見、合理的に
思える勉強の仕方ですが、これでは勉強を直前の
苦痛、つまり「勉強で脳がつかれる」「頑張っても
問題がとけない」といったネガティブなことばかり
が脳に記憶されてしまいます。
その結果、勉強嫌いになったり、勉強に苦手意識を
もったりしてしまうのです。長い目でみると勉強は
調子がいい時に切り上げるほうがよいといえます。
この効果が特におおきな作用を持つのが寝る直前
です。
たとえ、問題が解けなくなって嫌な思いをしても
それが短期記憶にとどまっていたら
2週間以内にすべて忘れることはありません。
 ですから、夜更かしをし、眠くて勉強が進まなく
なるまで頑張るという習慣は、脳に多大な影響を
与えてしまいます。
 おすすめは、勉強は調子が良いところで切り上げ、
そのときに必ず「よく頑張った」と自分で自分を
褒める習慣をもつことです。そうすれば、やれば
できるという「自己効力感」をはぐくむことが
でき、勉強に対する前向きなイメージも強化できま
す。
そうすれば、やればできるという「自己効力感」を
はぐくむことができ、勉強に対する前向きなイメー
ジも強化できます。ぜひ、子どもたちにすすめて
あげてください。