道成寺&聖火リレー2021年04月10日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

先日、日高川町の「道成寺」にお花見を兼ねて行ってきました。

しだれ桜や、ソメイヨシノの桜の大木が20本ぐらいありまして満開でした。
道成寺は大宝(たいほう)元年・701年に建てられた和歌山県最古のお寺です。
パンフレットによりますと、創建当時は法相宗(ほっそしゅう)→真言宗→天台宗になったそうです。
宗派って変わるのだと 変な?感想をもちました。
宝仏殿には二十数体の仏様が祭られていました。701年ごろにこんな巨大な仏様を作る技術があったことに驚かされました。

色々物語がありますが、有名な「安珍と清姫の物語」は、安珍という福島県白河市から来たお坊さんが清姫という女性に追いかけられてきて、最後に道成寺の鐘つき堂で焼き殺されました。清姫も自殺し、道成寺は釣鐘のないお寺になりました。というお話ですが、大きなホール(縁起堂)でお坊様が写本を広げて迫力満点にお話ししてくださいまして、とても感動いたしました。
和歌山の方だったら一度は行かれたことがあると思いますが、古式ゆかしい・凜としたたたずまいのお寺が和歌山にあるということに”誇り”を感じました。

今日は、市内で”聖火リレー"がありますね。坂本冬美さんが走られるということでとても楽しみですね。
”長野オリンピック”の時は、塾から出たところの広い道を紀三井寺方面から何人ものランナーが走られて見に行きましたが、今回は、距離も短くて何だかあわただしいですね。
和歌山県の仁坂知事さんは反対することなく選ばれた選手が走れてよかったですね。
今日、インターネットでこのリレーのことの記事を見ていると、NHKが走られた方に30分ずつ一人一人にインタビューしていました。
皆さんすごいというか、今、80歳で東京オリンピックで選手として出場していた方とかいらっしゃいました。リレーが終わったらゆっくり記事を読みたいとおもいます。
我が故郷の英雄に”拍手”です。