相似について2024年10月24日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

中学3年生数学は、「相似」の学習をしています。
2年でならう「三角形の合同」より「相似の方が
得意」という生徒がいます。

相似の問題を解くには、問題に△AODと△BOC
であることを証明しなさい。
と、いう問題が多いです。

その時、問題のアルファベットの順番に気を付け
る。
例えば、△AODと△BOCにおいて辺AOと
辺BO、辺ODと辺OC、辺DAと辺CBが
相対しています。
この時に比べる辺どうしに〇、×、□などに
マークを付けると証明が解きやすいです。
詳細は省きますが、合同の時にも書きましたが
相似条件の
1・3組の辺の日がすべて等しい。
2・2組の辺の比とその間の角がそれぞれ
  等しいとき
3・2組の角が、それぞれ等しいとき

これらの条件がきっちり書けないといけません。
「すべて」「それぞれ」などを入れ忘れると
マイナス1点、2点が引かれます。

ある生徒が数学”99点”でした。
「マイナス1点は何だったの?」と聞くと
「条件の それぞれ という言葉を書き忘れた」
ので1点ひかれたと悲しそうに報告してくれました。
忘れられない”思い出”です。
ですから生徒には、いつも書き忘れないように
言っています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://sakka-juku.asablo.jp/blog/2024/10/24/9726412/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。