少し待つ勇気を!2021年06月03日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

教育コーチング

子供が努力してよい結果を出した時、私たちは褒めますよね。ちなみに褒め方には3つのレベルがあります。
A、結果をほめる。B、途中の努力も伝える。C、一緒になって喜ぶ。
例えば、子供がピアノの発表会で上手に演奏できた時は、「とても良かったよ。日曜日もずっと練習してたよね。
「お母さん嬉しいわ」。子供も褒められたので、次も頑張ろうと思っていると思います。
ここで褒められたので、次回はさぼってやろうと考えることはほとんどありません。
でもここでも「次回も、油断せずに頑張るのよ」と言いたくなります。
それは相手を信用しきれていない自分があるからです。せっかくやる気が高まっているのに、念を押されるとやる気は萎えます。

 私がたまに使う得意技があります。相手に指示、命令するより、自分の今の気持ちだけを伝える方法です。
例えば、約束を守らなかった人には「残念やわ」。返事がくれなかった人には「心配したわ」等々。
そうすると相手は反省して、前向きになってくれる時が多くあります。
自分で考えて、行動する自立型人間を育てる一つの方法でもあります。

 馬を水飲み場に連れて行くことは可能ですが、無理やり水を飲ませることは難しいです。
自ら持ったペンはよく動きますが、持たされたペンは動きが悪いです。
まずは相手を信用して、少し待ってあげてください。
最後の言葉は相手に!! 


期末テストが近づいてきました。
6月8日~テスト対策はじめます。
チラシを掲載いたしますのでご覧ください。(㏋にも掲載しています)