振動で電気を起こす!!2021年04月16日

和歌山市の個別学習塾 咲花の藤田です。

◆ 振動力発電って知ってますか?

あまり耳慣れない言葉ですが、日本人が世界、いや宇宙を救う偉大な発明を考え出しました。
慶応大学の大学院で振動の研究を続けている速水浩平さん。
速水さんは人が歩く時や、自動車が走る時に起こる振動など、世の中の様々な振動を電気に変えるシステムを開発しているのです。
名づけて「振動力発電」。

例えば、人が多く利用する駅に「発電床」というマットを敷き、その上を人が歩くと発電するのです。
1人ではとっても微量ですが、何万人もの人が歩く駅などでは、ものすごい量が発電できます。
東京駅では、それを利用して自動改札の電気をまかなっているそうです。

先日、高速道路の振動で高速道路の街燈(橋の電灯・半円上に並んでいる・レインボウブリッジを想像してください)を点灯させようという実験が行われました。試行錯誤の上、点灯したときの感激は関係者ならずとも・涙・で・い・っ・ぱ・い・だったそうです。。
現在、開発が進められているものは、電車の振動で電気を起こす、家庭の電化製品のリモコンを電池を使わずに、押すことで電気を発生させるものなど、生活に密着したものばかりです。
ねえ、すごいでしょ! 私は あ・ぜ・ん とするばかりでした。なんと、速見さんはまだ27歳の青年です。
彼は、この振動力発電を 小学校4年の時に考えだしていたそうです。天才と言っていいですよね!!!!  
何年か後のノーベル賞に期待しましょう!

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