映画「きみの瞳が問いかけている」2020年11月14日

和歌山市個別学習塾 咲花の藤田です。

映画「きみの瞳が問いかけている」を先週みてきました。

29歳の明香里(吉高由里子)は、思いがけない事故で視力と家族を失うが、明るく過ごしていた。
ある日彼女が、管理人と間違えて塁(横浜流星)という青年に話し掛けたのをきっかけに、二人は会話を重ねるようになる。キックボクサーだった塁は、ある事件が原因で心を閉ざしており笑顔を向けてくれる明香里は大事な存在だった。やがて自分の過去が彼女の失明と関係していた
ことを知った彼は、高額な手術代を稼ごうと賭博試合のリングに立つことを決意する。という内容です。

久々に、恋愛映画の王道をみてきました。
私は、吉高さんのファンでNHKの「花子とアン」や「東京タラレバ娘」が大好きでした。
今回は、事故で視力を失いますが、懸命に生きる女性を見事に演じられています。
話は、変わりますが、この映画の中で彼女が上司に襲われそうになった時に、流星君演じる塁が表れ助かるのですが、「助けてくれたことには感謝するけど、視力を失った女が生きていくための仕事を見つけるのがどれだけ難しいかわかる?」というシーンがありました。彼女は、ある電機メーカーの「お客様相談室」に努めており、苦情にも笑顔で答えるというシーンが何か所か出て来て健常者にはわからない世界について考えさせられました。
そして、塁にも、やくざから逃れてきた過去にいつまでも縛られ表の世界に戻る難しさが描かれていました。

自分の幸せに”感謝”です。
オススメしたい映画です。せ・つ・な・さ・100パーセントです。

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